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グリーンランドの巨大な氷塊の崩落・分離は、その規模と位置から判断して気候変動の影響による可能性大

グリーンランドの「氷の島」分離、地球温暖化の警鐘
【8月17日 AFP】デンマーク領グリーンランド(Greenland)のペテアマン氷河(Petermann Glacier)から巨大な棚氷が崩落・分離したことについて、専門家は氷河の溶解が予想よりも速……


 グリーンランドのからの巨大な氷塊の崩落・分離は、その規模と位置から判断して気候変動の影響による可能性大とする内容を支持する研究者らの間では、海面上昇のこれまで以上の上昇を懸念する声もあがっています。
 気候変動は、地球上のさまざまな地域にさまざまな影響を与えます。ナショナルジオグラフィックの地球温暖化の影響の地図には、日本の記載はありません。もちろん影響はないわけではなく、作物、疾病、そして海面上昇、気候の激化などが指摘されています。
 さらに、エネルギーや食料などを世界の非常に多くの地域に依存している我が国のあり方を考えれば、気候変動の世界での悪影響は、ダイレクトに私たちの生活にも直結しますし、被害をうけた国を支える必要もでてきます。それら、全体の影響を考えると、より早期に本格的な手当をすることが、のちのちの被害や資金の大きさをより小さく抑えることができるとの指摘があります。
 これらは、準備に長い年月と費用がかかりますので、なんとしても政治的な決断、配慮が重要です。

 さて、ここで忘れていけないのが、国の安全保障上の問題としての地震。首都圏、東海、南海、そして各地へと巨大地震が警告されています。気候変動も大切ですが、地震についてはさらに最大限度の決断と配慮が必要です。

参考
ナショナルジオグラフィック : マップ-地球温暖化の影響

Satellite Evidence for an Arctic Sea Ice Cover in Transformation-----Johannessen et al. 286 (5446): 1937 -- Science

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グリーンランドの氷河縮小、NASA観測。さらに12月に入って北極の海氷の縮小も観測

2008/12/29


" 米国航空宇宙局(NASA)は、地球観測衛星に搭載されたセンサー「中分解能撮像分光放射計(Moderate Resolution Imaging Spectroradiometer、MODIS)」が2000年と2008年に観測した、グリーランド北西部のフンボルト氷河(Humboldt Glacier)の急速な縮小を示す画像を公表した。 "-----AFP BB News「グリーンランドの氷河縮小、NASA観測」2008/12/19より


 気候変動で、ある氷河においては、雪の量は例年の数倍に達するという報告もあります。この地球上には、気候変動のなかでも温暖化したり、雪や氷の量が増えることはあるようです。
 しかし、2008年は、北極の海氷は、ここ10年で最大まで育ちそうだという話もありましたが、ここにきてNSIDCのデーターによると、結局海氷が15%以上張った海面の面積は縮小という傾向がみられはじめました。

NASA Earthobservatory: Sermersuaq (Humboldt) Glacier, GreenlandPosted December 16, 2008

Crossing Greenland

(MyWonderfulWorld,2008年12月04日)

Global warming hits Greenland

(RussiaToday,2008年12月19日)

 巷では、北極の海氷は2008年は、今世紀最大の規模になるとか言われているそうですが、、、どっからそんな話がでてきたのかと、おもっていたら。情報源は、さんまさんの司会する年末番組での話題とか、、、さらに、オチは、21世紀はという意味なのだそうだ。
 たしかにNOAAのサイトには、そんなデーターが書かれていたこともありました。しかし、残念ながら、北極の氷も11月の気温がさがらない傾向が続いたことで、発達せず、、、小さいままです。

NOAA : Sea Ice Cover


 最新のデーターとNSIDCのデーターでは、2001年以降で最大ともいかないようですね。

NOAA : Sea Ice Cover

Arctic Research Consortium of the United States : 2008 Sea Ice Outlook

NSIDC : December 3 , 2008 Ice growth slows; Arctic still warmer than usual

 10月まで気温が低かった北極が晴れの日が続いたため、海氷の縮小が始まってきて、すでに2007年の冬のレベルにまで下がってきています。11月からの高い気温の傾向が続けば、北極にも早い春が来てしまう可能性もありそうです。

関連記事
NASA Earthobservatory: Sermersuaq (Humboldt) Glacier, GreenlandPosted December 16, 2008 -----Dec 16, 2008

関連エントリー
2008年の気象情報をWMOが総括、観測史上10番目に暖かい年。グリーンランドの状況は、まさに薄氷!-----しなやかな技術研究会、2008/12/25



-----しなやかな技術研究会のタイムライン3

[しなやかな技術研究会のタイムライン2: 2007/10/8-2008/7/11]

[しなやかな技術研究会のタイムライン1 : 2007/2/26-2007/10/9]-----

-----しなやかな技術研究会のGoogleマップ 2 , [ ]-----green_tomatoのブックマーク----------メディア・コンソール-----[Googleサイト内検索 : 自然エネルギー]



2100年までに海面は1メートル上昇、独研究所予測

2008/10/14


" ドイツの気候変動ポツダム研究所(Potsdam Institute for Climate Impact Research)は9日、2100年までに海面が1メートル上昇するとする予測を発表した。これは、国連(UN)が発表した最も悲観的な予想をはるかに上回る数字だ。 "-----AFP BB News「2100年までに海面は1メートル上昇、独研究所予測」2008年10月13日より




 海面上昇は、2100年までに1m上昇。これまでのIPCCの予想より急激な海面の上昇への懸念は複数の研究機関で指摘されています。大気よりも、熱容量の大きな海水における、温度の上昇は、温暖化懐疑論者たちにさえ、未曾有の危機を認識させるいい機会とも、、、逆に十分なデーターがないので、研究にならないという話もありややこしいですが。
 
 専門家の指摘をまつまでもなく、現在までの”いき方”が行き詰っているか、いつか行き詰ってくると感じている人はおおいはず。あいまいな話であるのですが、、、、
 そのあたりの確信を生活の場や、政治の場にもちだし議論し、将来の姿をできるだけ多くの可能性の中で問い直していくそんな作業の必要性を感じる今日このごろです。

Potsdam Institute for Climate Impact Research / Press Releases

 英語では発表まだ発表されていないようなので、情報へのリンクは、パス。
 研究データーや情報が充実している研究所ですね。

参考動画
Disappearing Island

(NationalGeographic,2008年04月17日)

2 Degress Warmer: Ocean Life in Danger

(NationalGeographic,2008年01月28日)

3 Degrees Warmer: Heat Wave Fatalities

(NationalGeographic,2008年01月29日)

4 Degrees Warmer: Great Cities Wash Away

5 Degrees Warmer: Civilization Collapses

(NationalGeographic,2008年01月31日)

 そして、、、

6 Degrees Warmer: Mass Extinction?

-----しなやかな技術研究会のタイムライン3

[しなやかな技術研究会のタイムライン2: 2007/10/8-2008/7/11]

[しなやかな技術研究会のタイムライン1 : 2007/2/26-2007/10/9]-----

-----しなやかな技術研究会のGoogleマップ 2 , [ ]-----green_tomatoのブックマーク----------メディア・コンソール

豪科学者ら、南洋の深刻な温暖化を示す研究結果を発表

2008/2/20


080217seaice9903seaicewhole
-----Google Eearthキャプチャー画像、[左 : 南極の海氷2008/2/17、右 : 1999年3月の海氷。いずれもNSIDCのレイヤーを読込。しな研マップ 2]

" オーストラリアの科学者が18日、「記録更新を続けている南洋の温度上昇は、南極海の温暖化および海面上昇を裏付けるもの」とする研究結果を発表した。 "-----AFP BB News表題の記事より



 海の温度が上昇している。地球全体の水圏が蓄積しつつある熱量を考えると、十分の数度は、非常に大きな数字です。

「南洋のどこで観測するかにもよるが、だいたい0.3度ぐらいの上昇と考えていいだろう」

 日本付近での報告、研究も同様かそれ以上の海水の表面と、深度のある内部での温度の上昇が指摘されています。

参考エントリー(日本付近の海域に関する海水温に関するもの)
地球温暖化:オホーツク -北太平洋、海水温0.7度上昇 過去50年、北大低温研調査 / クリッピング MSN毎日インタラクティブ-----しなやかな技術研究会、2007/02/19

日本周辺海域の海面水温の長期変化傾向について / プレスリリース 気象庁-----しなやかな技術研究会、2007/05/24

沖縄近海の水温上昇深刻 / 100年で1・1度 世界全体の2倍 / クリッピング 沖縄タイムス-----しなやかな技術研究会、2007/08/02

[Casey,Australia's Antarctic Stations,しな研マップ]
 

関連情報、記事
Antarctic Climate and Ecosystems Cooperative Research Centre

Antarctica's ice melting faster -----Australian News,January 15, 2008

 南極の気象サイトのリストを作ってみました。

参考 南極のデーター、気象に関するもの
南極
World Climate Research Programme / News

World Climate Research Programme / News

International Polar Year 2007-2008 / Gallery: Live from the Poles

National Snow and Ice Data Center / Atlas of the Cryosphere
/ Data & Information
/ Virtual Globes: NSIDC Data on Google Earth
/ Antarctic Glaciological Data Center (AGDC)

Climate and Cryosphere (CliC)

----------
NOAA : Antarctica / Amundsen-Scott South Pole Station, Antarctica

NASA : GISS Surface Temperature Analysis / Scott Base 77.8 S 166.8 E 700896650018 rural area 1957 - 2002

Weather Channel : Classic Local Maps for Base Arturo Prat, Antarctica

Weather Underground : Antarctica / 昭和(!)

Weather Bonk : Antarctica

Caseybirdseye2Caseybirdseye
-----[Australia's Antarctic Stations,しな研マップ]

080217seaicecasey9903seaice
-----Google Eearthキャプチャー画像、[左 : 南極の海氷2008/2/17、右 : 1999年3月の海氷。いずれもNSIDCのレイヤーを読込。[Australia's Antarctic Stations付近,しな研マップ]

Antarctica

北アイルランドの世界自然遺産に忍び寄る温暖化の危機

2008/1/25


Giant_s_causewaymapGiant_s_causewaybirdeye
-----Google Earthキャプチャー画像、[Giant's Causeway,Irland,しな研マップ]

" 英国北アイルランドの海岸に約4万本もの石柱が続く奇観で知られる「ジャイアンツ・コーズウェイ(Giant’s Causeway)」が、地球温暖化の影響で水没の危機に瀕している。 "-----AFP BB News表題の記事より



 温暖化の影響というから、サイトをチェックに、、、しかし、京間でのリリースには、水没や風化の指摘はあっても、それが地球温暖化の「せい」という直接的な指摘は、ナショナルトラストの記述は探した限りみつかりませんでした。
 ただし、気候変動の影響は深刻に受け止められているようで、専門の情報サイトで、各地における影響の評価などを行っているようです。

関連
National Trust : Giant's Causeway
 / Giant's Causeway update

National Trust : Climate change

お、柱状節理。というわけでさっそく、、、

Giant_s_causewaybirdeye2Giant_s_causewaybirdeye3
-----Google Earthキャプチャー画像、[Giant's Causeway,Irland,しな研マップ]

 しかし、記事の写真のような風景は、Google Earthでは見ることができなかった。代わりにPanoramioで見ると、、、ありますね。見事な節理です。

Panoramio : Giant's Causeway

World Heritage : Giant's Causeway and Causeway Coast

低海抜諸国、気候変動がもたらす人的被害の検討を国連に要請へ

記事によると、
 " .....地球温暖化により氷河や極氷冠が溶け、21世紀末までには急速に海面が上昇すると指摘している。国連の気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)も最近、2100年までに海面は59センチ上昇するとの見通しを発表した。
..........モルディブのマウムーン・アブドル・ガユーム(Maumoon Abdul Gayoom)大統領は1メートルの海面上昇は「1国の死」を意味すると警告した。 "

 1国の死。そして多数の国の死。環境が破壊され、無数の生命が失われ、生活がおびやかされる。そんな時代に私たちは直面しています。しかも、いまだ私たちは、自分たちの利害にとらわれ、失う恐怖ゆえ、さらに利害にとらわれ武装を続けるというヤバイ悪循環にとらわれています。楽園のような景色をもつ島島の環境の変化は、兆しにすぎない。
 大国、先進国の生活もまた、激しい変動の時代を50年、100年先には経験するのかもしれません。ちょっと重い、朝のニュースクリップでした。

プレスリリース / Ministry of Foreign Affairs,Republic of Maldives,13 Nov 07
Small Island States Meet in the Maldives to Mark 20th Anniversary of International Advocacy on Climate Change and to Push for Renewed Global Action

Inauguration Ceremony of “The Human Dimension of Global Climate Change”-----Photo Albums and Video Clips - President's Office, Maldives,November 13, 2007

参考
Maldives High Commission : News
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